いま金沢の配信会場からすべての荷物の発送が終わり、これから東京に戻ります。
趣意書を作成し、各社に依頼を送った昨年９月の段階では、協賛企業様が全くあつまらず、開催できるのかとても不安な日夜を過ごしておりました。
一方、初のバーチャル会場開催ということで、はたして参加する人がいるのか？ネット参加に抵抗やアレルギーがある人が多数いるのでは？一般演題は集まらないのでは？という不安に次から次へと襲われることになりました。しかし、蓋を開けてみると、想定していた以上の参加者数（特に学会会員ではない皆様）そして一般演題があつまり、速報値では参加者総数336名（ご招待者を含むと約400名）、一般演題20題という、ここ数年では最大人数の参加者様にお集まり頂きました。
会長講演でもお話いたしましたが、参加者の約１/４の方からアンケート回答を頂きました。これも皆様のバーチャル会場開催への関心が高かったことを反映していると思います。アンケート結果では、バーチャル会場での開催は、概ね好評を頂いており、とても楽しかった、またこのような会を開催して欲しいという声を頂戴しており、ほっとしております。もちろん、準備不足やネットワークに起因する数々の不具合について反省点はございますが、DIYで作ってきた会としては、大成功だったのではないかと感じております。これも、関係者皆様のご協力のおかげだと思います。
まだまだ仕事が残っておりますが、最後まで頑張りたいと思います。
本当にありがとうございました。
第33回日本サイトメトリー学会学術集会
会長・総合制作
高橋 良（杏林大学）
